途切れぬ世界》

 

「確かに、それはそうか」

 

と、押し寄せる波についてのニュースを目にして頷いた。

 

波を生む震源となった地域に最も近い国と、もう一つの国との戦争は、始まった頃には随分と注目され騒がれていた。

 

だがどんなことでも意識は慣れる。

 

「ずーっとやり続けている戦争」は段々と、「悲しいことだけど通常運転」みたいな印象に変わり、人々はとりあえず平和な日々の暮らしの中で、それらを少しずつ自分から遠くに置いて見るようになった。

 

勿論、距離があることには意味もある。

 

長さとか高さとか、重さがあるのが物理次元の面白い所だ。

 

だが、どれだけ距離があってもご存じの様に、実際何一つ途切れてはいない

 

 

そのことが、無関係そうな場所で起きたものが向かって来ると言う出来事になって、虚空から知らされている。

 

これは、流れて移動することが可能でしかも目に見える水ならではの力を活かしたものだ。

 

風よりも分かり易く、無視することが難しい。

 

人間の目から見れば広い範囲大きな力で、それがやって来ることにも理由がある。

 

微風や小さな飛沫では、人は全然注目しないからだ。

 

 

対岸の火事はやって来ないかも知れないが、遠方の津波はやって来ることもある。

 

こうした意識を驚かす機会に、人のは引き締まる。

 

引き締まった後の対応はこれまで大抵、以下の通り

 

不安を感じているうちは対処法を増やしたり安心材料を求めたり動き回って、

 

時間の経過と共に段々と不安が薄れて来たら、何となく元通り

 

 

ご承知の通り、そうやって知らされたもの只受け流すと、次のお知らせアラームがボリュームアップすることになる。

 

全てを意味して「一切合切」と言ったりするが、世界は全く途切れていない

 

改めてそこに注目し、分割意識御神体和合についてのセットになったふろくから変更して、「その前」に必要なものを拵えることになった。

 

多くの地域で外は暑く、屋内で静かに過ごす機会も増えている

 

そのことも活かして気が向かれた方は試して見られることをお勧めする。

 

気と実とて途切れぬ、全一。

(2025/7/31)

 

《7月のふろく 波に架け橋メモ》

 

 

目に見える波など自然の変化でも、人生に起きる驚く出来事でも、どれでも結構ですので今の今、意識を大きく揺らして来る様に感じるものを何か一つ選びます。

 

それについて意識がどう反応したのかを、横波に洗われている左の青い丸に、

 

御神体の反応と、選んだものについて御神体から意識に伝えて来るメッセージが感じ取れたらそれも右の赤い丸に、

 

両方の反応を観察して気づいたことと分かったことを、赤い丸から湧き出した川に橋の架かるスペースに、

 

それぞれお書き頂ける様になっています。

 

書き終えて全体を観察していると、どう言う時に自他や其処此処の「途切れ」を感じているのか分かって来たりもします。

 

その“ほつれ”にも注目されることです。

 

ほつれは解れとも書く様に、意識が張り巡らした制限の網を解く、糸口にもなります。