帰還返還きかんへんかん

 

先日、ひょんな機会でお目にかかった方との会話から、とても面白い発見に至った。

 

今週の記事ではそれについて書かせて頂く

 

その方の御祖父さんは今年99歳。

 

住み慣れた家で昼間からお酒を楽しんで暮らし、身の周りのこともご自身でなさって、いたって健康とのこと。

  

お仕事は何をなさっておられた方なのかお尋ねすると、農業と返って来た。

 

 

年を経ても元気理由は、土に触れて来たことにあるのではないかと、お孫さんにあたるその方も仰られていた。

 

その方のお父さん、御祖父さんからすれば息子となる方も、職業としてではないが現在は野菜を育てて充実した暮らしをされているそうだ。

 

にかえろうとしているんじゃないですかね」

 

そう言われて、こちらは直ぐにそれを還ると受け取った。

 

 

還るとは、肉体を表わすフレーズである。

 

後程調べて確認したがやはり、生物死んで朽ち果てることを意味して用いられることが多いと書いてあった。

 

不思議なことですね」

 

と申し上げると、お話されていた方はそれを聞いて逆に不思議そうな顔をする。

 

 

還ろうとしているのに、つまり向かおうとして、生き生きと生き続けるとは面白い感じたのだ。

 

そう申し上げても、やはり不思議そうな顔をしている。

 

そしてその後の会話の中でも、「にかえろうとしているんじゃないですかね」を、繰り返し仰っていた。

 

これは又、もう一つ不思議なことだと感じていて、その方とお別れした後で「あ!」気づいた

 

 

に帰ろうとしているんじゃないですかね」

 

もしくは

 

に返ろうとしているんじゃないですかね」

 

こう仰っていたのではないだろうか。

 

返と、帰と、還って、何だ?

 

面白い問いが生まれ、そこから展開した興味深い気づきについては次回記事に譲ることにする。

 

似て非なる、三つ子の発見。

(2025/11/3)